(2002)
【12月31日(火)】

今年の私事の総括(らしきもの)を少し。
Akexei Yagudin との出会いとナンシー関さん逝去。この2つに尽きる。前者は、とてつもなく大きな喜びと希望を私に与えてくれ、後者は、限りない寂しさを感じさせた出来事であった。こんな早い時期に導入するとは考えもしなかったBS-デジタル放送とCATV、ビデオテープが山のように溜まり、それでなくても狭い部屋を我が物顔に占拠し始めたのも今年。それまでは何とか収納はできていたのに、実際のキャパとの計算ができなくなり、する気もなし。どうするんだろう、この先。増える事はあっても減る事は決してない。体重も右に(左に?)同じ。以上、忘れられない2002年であった。いいのかそれで…。



【12月28日(土)】

空から降る一億の星、最終回を観たのは今週の火曜日あたり。リアルタイムでオンエアされていた頃私はドラマなんか全然観ず(どんなドラマも観ちゃぁいないのです)、仕事先の28歳の同僚に、ストーリーを教えてもらっていた。最終回、どんだけ泣いたかと力説するその子に、「は〜、ごんぎつねやねぇ」と言うと相手はキョトンとし、「ごんぎつねって何ですか?」と訊きかえされてしまったのだった。いやぁその私はですね、真実を知らぬままに相手を殺してしまったという共通点だけにスポットをあてて咄嗟にそう言ったんですがね。

再放送で最終回だけを観た私の感想。何でしょうかこのドラマは。
大やけどを負った5歳の少年が、入院先の病院から逃げ出す?走って走って、どこに向かって走っているのかもわからないまま走って、気がついたらシスターに拾われていた?薬を買いに行った帰りに自分のやけどをしみじみと見つめて考え込んだ様子の深津絵里は、キムタクと兄妹だって事を薄々、勘付いていたんちゃうか?でないとあのシーンの意味がわからん。だのにキムタクを銃で撃った後、真実を知って呆然とするのは何故だ。血は繋がっていないとは言え、妹として育てて来た近親者が犯罪者のはずなのに、刑事やってて良かったっけ?(誰か教えて!)などなど、ツッコミどころ満載。一番のトホホは、使い古された感のある兄妹ネタをメインにしている事だ。昔からありますねぇ、愛し合う二人が実は兄だった妹だったって。TVドラマではなかなか観ることのないそんな二人のベッドインが唯一新しかった所だろうけど、なに、少女漫画の世界ではとうの昔に確認済みよ。殺人犯の子供で孤児院で育った少年が成長して殺人を犯すって構図、ERに抗議するんなら、これにも抗議すべし。視聴者が号泣すれば、それは良いドラマなのか?泣かせりゃいいってもんじゃないんだよ。
観てない人には何のこっちゃわかりませんな。

Home Depot Championships のセミファイナルの日。第1試合のヴィーナス・ウィリアムズvs キム・クライシュテルスは、ヴィーナスが故障で棄権した為、ファーストセット5ゲームを終了した時点でクライシュテルスのファイナル進出が決定。問題は第2試合のセレナ・ウィリアムズvs ジェニファー・カプリアティ。両者ともにコンデイション良好で、壮絶な打ち合いが展開された。2人のマッチは大概そうで、今回もフルセットにもつれ込んだが、ストレートで決まったとしても内容が素晴らしいのだ。フィジカルの面でも甲乙つけがたく、いつも、どちらが勝ってもおかしくない試合になるのである。今季、セレナに1度も勝てていないカプリアティは、ファーストセットからエンジン全開で、この大会の結果を既に知っている私は、何で負けたのか不思議に思うほどだった。やはりセレナの実力は底知れないものがある。ハードなゲームに競り勝ったセレナに格下のクライシュテルスがどう挑むのか、明日のファイナルが増々楽しみになってきた。

買物から帰って来た家主との会話。

私:ダイエーは、1日から営業するのかなぁ?

家主:わからん。レシート見たらわかるかも。

と、レシートを取り出し、確認する家主。

家主:すごい!10時まで営業するって書いてある!

私:年内?

家主:うん。

…………。

私の質問は宙に浮いたままっす。誰がそんな事訊いとんじゃ。



【12月23日(月)】

家主の叔父から電話があり、明日のランチに誘われる。気は進まないが、奢ってくれる事だし、珍しいメロンをくれるらしいし(物でつられる卑しい私)、断るわけにも行かないので、YESの返事をする。叔父は無類の話好き。それも大半はいや殆どがあんまり私の興味のない話。明日に備えて今夜の内に相槌打つ練習でもやっとこう。嘘だけど。



【12月22日(日)】

スポーツで感動をどうぞ。というのは、大きなお世話である。感動しようとしまいと、観る者の勝手なのだ。どうですどうです万人にはわからないこんな苦労をしてるんですよ悲しい事もいっぱいあって血の涙も流してるんですよこの選手は――のような、煽情的な感動のお膳立ては如何なものか。観る人が観れば、そんな事には関係なく、試合を観ているだけで充分なんだが。

私はスポーツ中継を本当によく観る。いつもどこぞのチャンネルでやってないかと新聞やWOWOW、CATVから送られて来る冊子などとにらめっこし、リモコン片手にスポーツ中継を探しまくっていると言っても過言ではない。家主に言わせれば、そんな女は珍しいのだそうだ。今日は、フィギュア・スケートのフランス大会放送の日。JNN杯全日本フィギュアの日でもあり、こちらは深夜の放送予定だった。先週から、テニスの Home Depot Championships もCATVで放送されている。これは、男子のマスターズ最終戦にあたる、女子の大会だ。年間ランキング上位のプレーヤーにしか参加資格はない故、早いラウンドでも好試合が多く、こちらも目が離せない。かてて加えて先週から、ラグビーの全国大学選手権大会及び社会人大会もJ-スカイ・スポーツで放送中である。ラグビーの季節になると、それこそ目を皿のようにしてTV番組表をチェックしていた私だが、地上波やBSで放送されていない事を残念に思っていたら、CSでやっていたとは…。そりゃぁ、探してもないはずや。だが、今季からは大丈夫(何がだ)。冒頭の私の意見は、昨今目白押しのスポーツ中継の中、深夜に放送された全日本フィギュアを観ていて、改めて思った事である。学習能力がないというか他人様の意見は聞いちゃいませんという意思表示なのか、ええかげんにせーよ、TBSだ。
演技までの前振りが長すぎ。長野世戦の時は男子予選の日にジャンプの説明やら順位決定の方法などを長々とやり、まともに演技が流れたのはアリョーシャと本田クンだけだったというお粗末(多分)。今回は主な選手のプロフィール的なものを映像で流し、
桜井幸子にナレーションを担当させるというセンスのなさ。ファンの方がいらしたら申し訳ないのだが私は、桜井幸子のような発声をする女優を余り好まない。それは、ビジュアルや人間性とは何の関係もない、ただの私の嗜好である。
だからね、そんなお膳立ては不要なんだって。精一杯頑張っている選手の演技と観客の拍手・歓声で、充分泣けるんである。不可思議な構成で視聴者を、食前酒で酔っ払うようなアホにしたいのか。



【12月19日(木)】

わが名はレッド シェイマス・スミス著 読了。

これは近々、BOOKsにUP しようと思うくらい、面白かった。UPするかどうかはまた別(笑)。よって、感想は割愛。



【12月18日(水)】

息子とカラオケに行く。久々である。歌うナンバーはいつもと大して変わらないのだが、いつも行くカラオケ屋さんのカラオケ自体が変わっていた。前はセガ・カラだったのがBカラとかいう奴に。一番便利なのが、早送り。私の好きな globe の Anytime smoki'n cigalette などは8分近くあり、イントロだけでも70秒以上、それからマークのラップ部分が沢山(笑)、全てすっ飛ばしだ。要らんもん。ただし、最後のラップ部分だけは、真似して、念仏唱えて、そして聴くのだ、カッコイイから(爆)。意味がわからん?では、あなたも一度、歌ってみよう。セガ・カラではこのラップ部はブルーの文字で表示されていたのが、BカラではKEIKOの歌の部分と同じピンクに変化するので、早送りする時は気を付けなければならない。巻き戻しはでけへんの?と息子に訊いたら、当たり前じゃ!と呆れられたから。それからダブリという機能。声量のない歌手が良く使う手段で、レコーディングのテクニックのひとつだろうか、同じ声が二重にユニゾンで聞こえるアレ。実はこれは、わずかな時間差再生を利用しているのであるが、これと同じ事がダブリ機能でできてしまう。ホワンホワンした私の歌声も、これでカバーでき、お蔭で力強い六本木心中になった(爆)。ラスト、ポルノグラフィティのサウダージを2人で歌い、帰って来た。憂さが晴れました!



【12月16日(月)】

アリョーシャの写真展に行ったついでに、実は数冊の文庫本を購入して来たのだが、いつものように帰省の友として、その中の一冊を持って行った。空港での時間待ちの間、取り出して読み始めたのである、習慣で巻末の解説から。暫くして、こんな一文に愕然とする。

上・下巻合わせて七百ページをこえる大作を苦もなく読めるのは――云々。

は?慌てて表紙を見ると、そこにはハッキリクッキリ(当然なのだが)

『確信犯』 下

とあった。これしか買ってないぞ。そのまま本を閉じ、腑抜けのように搭乗時間を待っていたのは言うまでもない。

で、一緒に購入した本は以下の通り。

顔のない少女 リンダ・ラ・プラント著

イギリスのグラナダTVでミニシリーズとして放映された「第一容疑者」の2作目に当たる。
リンダ・ラ・プラントは、その際の脚本を担当しており、その小説版が本書である。日本初オンエアは、NHKであったが、ついこの間まで、ケーブルTVでも放送されていたので、全作を観る事ができたのだ。シリーズは、私の知る限りでは全部で7作あり、全ての脚本を彼女が執筆したわけではない。映像を観た印象では、3作目が秀逸だと思うのだが、これは彼女の脚本だった。この回だけをビデオに収めてあるのだ。友人に貸したところ、登場人物の名前が覚えられなくて、メモを取りながら観たと言っていた。昇進を望むやり手の主任警部、ジェイン・テニスンを演じる主演のヘレン・ミレンは、アカデミー賞にノミネートされた事もある実力派である。DVDやビデオも発売されているので、ご覧になってみては如何であろう。一見の価値有りだ。本の説明のつもりが、いつのまにかTVの話になってるやん!

シャーロック・ホームズの災難 エラリイ・クイーン編

私が翻訳ミステリーにハマる切っ掛けは、エラリイ・クイーンだった。ほぼ全作読んだ。パーフェクト!と言えないのは、短編を読み逃している可能性があるからだ。こういったアンソロジーには、編者自身の作品が入る事が多いので、見逃してはならないのだ。クイーンは、アンソロジストとしても有名で、本書でもその才能を存分に発揮しているのであろう。呆れた事に、これも上・下巻モノで、アホな私は上巻しか買って来なかった。でも…絶対、読んでると思うんだよなぁ、これ。

ヴィク・ストーリーズ サラ・パレツキー著

大好きな女性探偵、V.I.ウォーショースキーの短編集である。近年、長編がハードカバー先行になってしまい、文庫で読めるのは2年ぐらい後になるので、歯軋りしながら待つ事になるのだ。それも最近は、新作が出ていないので心配している所である。この短編集、初版が '94年9月だから、おそらく読んでいると思うのだが…。買ってしまったものは仕方がない。

わが名はレッド シェイマス・スミス著

十数年ぶりに読むハード・ボイルド。で、今読んでます。結構エグい。



【12月15日(日)】

Sears Open /優勝
International Figure Skating Challenge /5位
Hallmark Skater's Challenge /優勝
と、立て続けのコンペ出場、お疲れ様!結果は、今のアリョーシャの状態ならば、上出来なのではないか。こんな状況なら5位でも納得だけど、優勝の2文字はやっぱり嬉しい!Sears では、6.0が3つも出たそうで、歓喜爆発。そんな四字熟語知らんぞ。
International Figure Skating Challenge にはプルシェンコも出場していて優勝かっさらわれたけれど、アリョーシャはグラを滑ったのだそうで、現在の彼と重なりすぎ…。クワドも3Aも跳ばなかったのだから、テクニカルの得点が伸びなくても仕様がない(無理しちゃ駄目よー)。アリョーシャの魅力の1つは何と言ってもその表現力にあるのだから。さすがにプレゼンは相当に良い採点結果だった。手負いのグラ、観たいよ〜。もしビデオで観られたら、家のTVの前でスタオベやろう。アホや。しかし、天才プルは貫禄ですなぁ。
Hallmark Skater's Challenge では再びOvercome で優勝!おめでとう〜!3A跳んだって?跳んじゃ駄目でしょう〜。でも嬉しい(笑)。あー観たい観たい…。こちらは日本でも新春に放映される予定。待ち切れないよ〜。

日テレのエライ人グランプリを横目で見ながらPCに向かっていたら、BGMに使われている曲に反応してしまう。グラに仮面にPlayed A Live ですぞ。絶対意識してる!やめてくれ。



【12月13日(金)】

13日の金曜日ぃ〜って、おどろおどろしい口調で言ってみよう。
夕方、東方面から関西に里帰りされているMさんとそのお連れの方にお会いする為、京橋まで出る。行きたかったお店の予約の時間まで、喫茶店でコーヒーを飲みながら歓談。目の前のお二人が、ご結婚なさった事を知る。照れ臭くて、メールでは言えなかったらしいのだが、私の母の事やらで、お気遣い頂いたのではないかと推測する。1時間後、喫茶店から徒歩5分くらいの場所にある
蓮家・京橋店へ行き、たらふく食べて飲んで喋る。Mさんと私は、テニスのTV観戦仲間。テニスやシュテフィー・グラフについてWEBに上げた私の拙文がMさんの目に留まり、メールを頂いたのが親交の始まりである。メールを交換する内に、テニス関連以外にも共通の趣味(かな)がある事が判り、昨年東京で初めてお会いしたのだ。今回Mさんは、ご親切にも関東のご自宅から、私に渡す為にDVDデッキを持参して下さっており、何とお礼を言ってよいのやら…。ありがとうございます、と言ったけど。それと一緒に、Mさんのビデオコレクションの中から、私がリクエストした、今季の全豪女子ファイナルを収めたビデオなども頂いた。カプリアティ vs ヒンギス の炎天下で行われた文字通り、熱闘であった。私が思うに、女子では今季ベストマッチ(因みに男子では、全米セミファイナル、アガシ vs ヒューイット)。
2時間余りのお食事を楽しんで、お礼を言って帰宅。ありがとうございました。

ネットで色々検索。以前から探していたのだが、なかなかしっくり来るものが見つからなくて、思いの他時間がかかってしまった。パーフェクトではないものの、そこそこのモノを見付けて、作業開始。まぁ、いずれ。。。



【12月12日(木)】

明日、東の方からお越しになる知人とお会いする為に、あちこち連絡。この時期、週末のお店はどこも混んでいて、予約なしでは不安。結局、8時15分からという遅目の夕食になるが、その時間しか空いてなかったので仕様がないのであった。お店に拘らなければ良いだけの話なんだが、久々の会食、美味しいものを食べたいじゃぁないですか。

帰省していた間に行われたコンペの動画や写真がWEBにUPされていたのを必死に観る。
プロ・アマ混合のコンペで、アリョーシャは Formula One 改め Racing と Overcome を滑ったようだ。採点競技で滑るOvercome は初めてで、6.0が3つも出たそうだ。動画で観たが、これまでのどのOvercome とも違っていて、新たな感動を覚えるとても素晴らしい出来。しかし、大丈夫みたいだなぁ…とホッとしていたファンは、
Yagudin unsure of his future と題された
競技後のインタビュー記事で、余りにも悲しい現実を衝き付けられて、再び凹む事になる。不確かな未来って…。
Official Journal もUPされ、淡々とした語り口のアリョーシャの言葉一つひとつが、ファンの心に響いてくる。事態は深刻で、好転もしておらず、数年後には滑れなくなっているかも知れないからと、故障の身体に鞭打ってコンペに出場し、収入を得ている彼を思うと、泣かずには居られない。彼の肩にのしかかる様々な種類のプレッシャーを、少しでも軽くするような支えが私達ファンにできるのならば、何だってやりたい。あんな素晴らしい才能を、経済的な問題だけで失ってしまう事は、避けなければならない。私にとってのアリョーシャは、世界遺産に匹敵するくらい或いは、それ以上なんだから。



【12月10日(火)】

獅子丸小泉が、全国民に痛みを分かち合って貰う風な発言をしていたが、我が家もれっきとした日本国民である事が証明された。十分な鉄拳を喰らった家計簿を見るのも嫌になる。ちまちまと家計簿つけてる私も同様よ。パンチドランカーになるのも間近。
本日は家主のボーナスの日。



【12月09日(月)】

天候不良で予定通りには帰れないと思っていたら、何事もなく帰れてしまった。残念なわけじゃなく、とても嬉しいのだが。私にとっては最早、帰るとは帰省(文字としては帰を使うが)の事ではなく、大阪の拙宅へ戻る事を言うのである。ここが一番落ち着くし、欲しい物、必要な物がすぐ手の届く距離にあるというのが至極快適だから。

空港からモノレールに乗ったら、向かい合わせに4人掛けという座席の電車で、1人座っていた私の所に、高校生らしき男の子が3人座った。彼等のしょーもない会話を聞くともなしに聞いていたのだが、その、余りのしょーもなさに吹き出して笑ってしまう。あー恥ずかし。彼等も一緒に爆笑である。

というわけで、戻って来ました。悲喜交々のニュースが私を待っていて、どう反応して良いのやら途方に暮れている。



【12月05日(木)】

気が抜けたようになってしまった私。しかし、脱力している暇はない、帰省する前までに、レポ上げとかないと。忘れてしまうじゃないか。というわけで、頑張ってせっせと作業したので、反応あると有難いのだが…。まぁ、無理は言いません(笑)。クリムキンじゃないけど急ごしらえ(これは飽くまでも私の意見)のレポでミスは多いと思われる。現に1つ、ご指摘頂きました。ありがとう〜♪気が付いた事や、あれ?と思った事があったら、お知らせ下さいませ。レポをUPしてから、スイスのサラ・マイヤーのを忘れていた事に気付く。まだまだって感じなんだが、ノーミスで頑張ってたのよね。

明日から帰省。



【12月01日(日)】

先月末からのNHK杯観戦も、今日が最終日。観戦レポはこちらから。


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