《 ある日どこかで 》

Somewhere In Time

1980年アメリカ映画。

出演:クリストファー・リーブ/ジェーン・シーモア/クリストファー・プラマー/他

監督:ジーンノット・シュワルク

劇作家を目指すリチャード(クリストファー・リーブ)は、

大学在学中の処女作上演後のパーティの夜、

見知らぬ老女に懐中時計を手渡され「Come back to me(帰ってきて)」とささやかれる。

それから8年後。すっかり売れっ子になった彼は、

ふと訪れた旅先の古いホテルで昔活躍した女優の写真と対面する。

不思議な笑みをたたえたその女性こそ、

あの日リチャードのもとに現れた老女、エリーズ・マッケナ(ジェーン・シーモア)の若き日の姿だった。

映像・キャスト・サウンドと3拍子揃った映画なのに、'81年日本で封切られた当時は、

とても地味な扱いで、もちろん、ヒット作などではなかった。

主演のクリストファー・リーブはスーパーマンでお馴染みだが、

彼は近年、落馬事故で身体の自由を失い、闘病中である。

頑張って欲しい。

ジェーン・シーモアは、TV版「エデンの東」で、

双子の母親を演じて有名になったと記憶する。

悪女っぽさが、片方だけ唇が上がる微笑み方に出ていて、

「キレイな女優さんだな〜〜」と心底思ったものだ。

その後、同じくTV版「オペラ座の怪人」、

最近ではNHKで再放送されている「大西部の女医・ドクター・クィン」などがある。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


この映画は、いわゆるタイムスリップもので、

ガチガチの現実主義の方にはどうかと思うが(笑)、

切ないラブ・ストーリーが平気ならば、

そういう方にも是非オススメしたい1本である。

何の先入観もなくこの映画を初めて観たとき、

不覚にも涙が止まらなかったのを覚えている。

そして何度も観ている現在では、

冒頭の上品な老婦人の表情を観ただけで涙してしまう。

彼女の不可解な行動が何を物語っているか、

わかっているからだ。

HPで映画関連のメニューを考えたとき、

私は真っ先にこの作品を取り上げたかったが

悲しいかな、サウンドが見つけられなかった為、

大幅に遅れる事となってしまった。

それほどこのサントラは重要だったのだ。

音楽担当のジョン・バリーは、素晴らしい仕事をしたと思う。

またラフマニノフのラプソディも効果的に使われていて、

尚且つ、ストーリー的にもちゃんと役割りがある。



制作から20年を経た現在でも根強いファンが多く、

世界中にファンクラブがあり、

ネットで検索しても多数のサイトを発見する事ができる。

6ヶ月に一度くらいのペースでこの作品のビデオを観ている私も、

充分に彼等の仲間だと言えようか?

同じタイムスリップものの映画としては

リンゼイ・ワグナー(TVドラマ、バイオニック・ジェミニで有名)主演の

『過去へ旅した女』もなかなかの出来。

『ジョーイ』でお兄ちゃんのアメフト選手役をやったマーク・シンガーが

相手役で出演している。

とにかく、『ある日どこかで』、

一言で言えば、名作です

これは是非、御覧頂きたい作品。

(08/13/00)

☆詳細を知りたい方はこちらへ:「ある日どこかで」-Web Site Japan

Rachmaninoff (Rhapsody on a Theme of Paganini Op. 43.)

(映画サントラのmidiファイルは削除させて頂きました、ご了承下さい。)


MOVIEs TOP