《 鶴瓶・新野の ぬかるみの世界 》

’78年4月〜’89年10月まで、ラジオ大阪で放送された伝説的な名物深夜番組。

パーソナリティは、噺家・笑福亭鶴瓶&放送作家・新野新(しんの しん)。

毎週日曜の深夜0時からという リスナーの少ない枠にもかかわらず驚異的な指示を受け、

2人がラジオでリスナーに呼びかけて実行された「新世界ツアー」は、

5千人のファンが通天閣に集合するというパニック寸前の大イベントとなり、

新聞に報道される騒ぎとなった。

ヤグディンとぬかるみを同列にするのはどうかと思ったが

どちらも私のお気に入りには変わりないわけで。

割り切ってみた。

パーソナリティ2人の強烈な個性のぶつかり合いは、時には真摯に、

時には超が付くほどお下劣に、

ラジオのこちら側で耳をそばだてて聴いているリスナーを

ぬかるみの世界へと足を踏み入れさせずには置かなかった。

この番組で初めて知った新野新という放送作家は、実に喰えない先生である。

が、しかし、

新野先生が醸し出す可笑しさは、他の誰にも真似できない独特の魅力があるのだ。

前サイトで披露したビビアン・リ―と山田五十鈴云々の話しは

番組中、新野先生が発した言葉である。

トレードマークのくっく笑い○○がアリ〜ノ、××もシ〜ノ…等々の独特の言い回しは

無意識の内に口をついて出ると言った影響力があった。

事実、あの当時、沢山の芸人さん達の口から聴く事ができた新野節である。

その新野先生を相手に、若かりし頃の鶴瓶ちゃんは大奮闘。

2人、本意気で―マジでという事―ケンカしてた事もあった。

今はもう語り草になっている新世界ツアーの後、

番組支持者は ぬかる民 と呼ばれるようになり、

熱狂的なリスナーは どっぷりぬかる民、その他のリスナーは あっさりぬかる民 と大別された。

(無論、自称)

あの頃、鶴瓶崇拝者であった私は、番組に送った手紙を読まれた事もあり、

聴き始めた当初から、どっぷりぬかる民になっていたのである。

なぜ今頃 ぬかるみの世界 なのか。

実は、昨年の10月からネットの有料コンテンツ

nukarumi.com

として復活、再スタートを切ったからである。

常時接続の環境がないと辛いが、月額500円で週1回更新される放送を繰り返し聴く事ができる。

興味ある方は是非どうぞ。

とにかく、聴いてみないと面白さはわからんから。

(05/25/02)


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