《 TENNIS A 》

全豪・全仏・全英・全米を世界四大大会と呼び、毎年開催される。

ウィンブルドン(全英)はNHK衛星放送で、その他はWOWOWで放映される。

民放でも放映されるが、CMが入るので、興醒め。

日本でも「JAPAN OPEN」が開かれるが、女子の方はランキングに反映する

ポイントが低かった為、出場メンバーが男子に比べると見劣りした(過去)。

私の中のテニスを語る時、外せない名前がある、「伊達公子」。

世界ランキングでベスト10に入った日本のテニスプレイヤーは、彼女一人。

私が知っている限りにおいて。

「松岡」なんて、目じゃないぞ。松岡の名前が出たのでついでに言うとこ。

出したのは私なんだけど。

彼が、膝かなんかの故障で手術をし、復帰後の国内第一戦。

ビッグネームでもない相手との試合だったが惜敗し、

その直後の記者会見で、彼は大粒の涙を流して泣いたのだ。

あれは、頂けなかった。

スポーツ選手が試合の結果で泣いたりするのを見る事、やぶさかではないが

あの場面は、泣いて欲しくなかった。泣いてはいけなかったとさえ、思う。

私の中の「松岡修造」が変わってしまった。

今までの「フム松岡」から、「ちっ松岡」に変化したと言えば、

わかってもらえるだろうか。

彼が、ウィンブルドンでベスト8に進出しても、その気持ちに揺るぎはなかった。

で、「伊達公子」なんだけど、もう少し頑張って欲しかったなぁ・・・。

「沢松」がウィンブルドンの第一コートで試合してる時、

画面から飛びこんで来た関西弁、「なんでやのん。」

(彼女自身の発した言葉)にも感慨を覚えたが、

「伊達」の活躍は、外国人選手が圧倒的に制していたテニスの現場で、

「もしかしたら・・・。」と、私に期待を抱かせる程であった。

全米オープンの決勝戦で試合してる伊達とグラフ・・・なんて夢見たものだ。

ファイナリストになって欲しかった、本当に。

彼女のようなプレイヤーは、もう二度と出て来ないであろう。

私が生きている間には。後は知らない。

だけど、一つだけ「伊達」に言わせてもらおうっと。

彼女がウインブルドンでベスト4に入り、その後のインタビュー中の発言。

アナウンサー(NHK):「松岡さんもベスト8に入って日本人選手、大活躍ですよね?」

伊達:「ええ、でもレベルが違うから・・・(笑)。」

なんだこれは。レベルが違うって、どういう事??

男子と較べてどうする、伊達。

私の周りでもその頃、伊達がベスト4、松岡がベスト8に入った事で

テニスの話しがちらほら出る事があったが、その時にも

「でも、女子はレベルが低いからねぇー。」

などと、したり顔で言う奴も居た。

心底ムカついたが、反面がっかりもした。

グラフやセレスの凄さも知らないで言うなよ。

マラソンしてる女子選手に向かって、

「男子よりレベル低いから、なんぼメダル取っても駄目。」なんて言うだろうか?

有森に言いますか?

有森が自分で「でも、(男子より)レベル低いから・・・(笑)。」なんて笑って答えるか?

そんな事言わないと思うので、これ書いてんですけどね。

伊達は、もしかしたら日本人特有の謙虚な姿勢ってのをやってたのかも。

それにしちゃあなぁ…。がっかりだなぁ…。

他にもっと良い答えはなかったのだろうか。残念だ。

とにかく、彼女は引退した。お疲れ様でした。合掌。

死んじゃいないが。

(11/16/99)


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